横浜で「切らない眼瞼下垂治療」が受けられるクリニックを探している方へ
- HEIWA SOTOMURA
- 4月1日
- 読了時間: 3分

眼瞼下垂は、まぶたが下がり、視界が狭くなる症状です。特に加齢や長年のコンタクトレンズ使用などが原因で発症することが多く、日常生活に支障をきたすこともあります。従来、眼瞼下垂の治療は手術が一般的でしたが、「切らない眼瞼下垂治療」が注目を集めています。
眼瞼下垂とは?切らない治療方法が注目される理由
眼瞼下垂とは?主な症状と原因
眼瞼下垂は、上まぶたが下がり、視界が狭くなる状態を指します。主な症状として、額の筋肉を使ってまぶたを持ち上げるため、額にシワが寄る、頭痛や肩こりが生じるなどがあります。原因は先天性のものから、加齢、長期間のハードコンタクトレンズ使用、アレルギーやドライアイによる頻繁な目のこすりなど、多岐にわたります。
眼瞼下垂を放置するとどうなる?
放置すると、視界の狭窄だけでなく、頭痛や肩こり、眼精疲労などの症状が悪化する可能性があります。また、額の筋肉を過度に使うことで、額のシワが深くなることもあります。
「切らない眼瞼下垂治療」が人気の理由とは
「切らない眼瞼下垂治療」は、皮膚を切開せずに行うため、手術時間が短く、ダウンタイムも少ないのが特徴です。特にお仕事を休みにくい方や、見た目を気にされる方にとって、大きなメリットとなります。
切らない眼瞼下垂治療とは?手術との違いを比較
切らない眼瞼下垂治療の仕組みと方法
元町マリン眼科では、「経結膜ミュラー筋タッキング法」という切らない眼瞼下垂手術を行っています。これは、まぶたの裏側からミュラー筋を縫い縮めることで、上眼瞼挙筋の機能を高め、まぶたの開きを改善する方法です。糸は皮下と結膜下に埋没されるため、外から見えることはなく、傷跡も残りません。
手術との違い(ダウンタイム・効果・リスク)
従来の手術(挙筋前転法など)は、皮膚を切開し、上眼瞼挙筋を瞼板に縫い付ける方法です。これに対し、切らない治療は皮膚を切開しないため、手術時間が短く、ダウンタイムも短いのが特徴です。ただし、皮膚のたるみが多い場合や、重度の眼瞼下垂には、切開を伴う手術が適している場合もあります。
切らない治療が向いている人・向いていない人
切らない治療は、皮膚のたるみが少なく、軽度の眼瞼下垂の方に適しています。一方、皮膚のたるみが多い方や、重度の眼瞼下垂の方には、切開を伴う手術が推奨される場合があります。眼瞼下垂の程度、年齢、生活習慣など総合的に判断して適応を決定します。この方法を熟知した専門医とのカウンセリングで決定することが重要です。
切らない眼瞼下垂治療の効果と持続期間
施術後の経過と期待できる効果
施術後、2~3日はまぶたの腫れが見られますが、1週間程度で落ち着きます。まぶたの開きが改善され、視界が広がるだけでなく、頭痛や肩こりなどの症状の軽減も期待できます。
どのくらい持続する?メンテナンスの必要性
切らない眼瞼下垂治療の効果の持続期間は個人差があります。一般的には数年程度とされていますが、生活習慣や加齢などの要因で変動します。必要に応じて、再施術を検討することも可能です。
副作用やリスクはある?注意すべきポイント
切らない治療は、皮膚を切開しないため、瘢痕形成などのリスクは低いとされています。しかし、普通の埋没法と比較して、ミューラー筋という血管豊富な筋肉に通糸するため、腫れや内出血は少なからずおこります。通常は1週間程度で改善します。内出血量が多いと完全に消えるまでは2~3週間かかることもあります。定量性が無いため、左右差のある症例にはあまり適していません。糸が緩んで再発するリスクがあります。施術後は、医師の指示に従い、術後の定期検診を受けて、適切なケアを行うことが大切です。